「今年FA権を取った選手は誰?」「宣言はいつまで?」「うちの主力は出て行くの?」——日本シリーズが終わると、プロ野球の話題は一気にFA(フリーエージェント)へ移ります。この記事は、2026年オフに国内FA権を新たに取得した選手の一覧(球団別・推定ランクつき)を起点に、宣言期間のスケジュール、宣言した選手、交渉の行方、移籍・残留の決着、人的補償までを1ページで毎日更新していくFA2026の総合ページです。
宣言前の去就は断定せず、NPBの公示と球団発表、スポーツ紙の報道を区別して載せます。「権利を取った」と「宣言する」はまったく別の話で、実際には取得者の大半が宣言せずに残留します。その前提で、今オフの顔ぶれを見ていきましょう。
- 今季に国内FA権を新規取得したのは22人(10月17日の公示時点の集計)。故障者特例の扱い次第で最大8人が加わる可能性
- 最大の注目は広島。森下暢仁・床田寛樹(ともに推定Aランク)・坂倉将吾(B)と、先発2本柱と正捕手が同時に権利を得た
- 推定Aランクは4人: 森下暢仁、床田寛樹、周東佑京(ソフトバンク)、前田健太(楽天)。A・Bランクの移籍には人的補償または金銭補償が発生
- 宣言期間は日本シリーズ終了翌日から土日祝日を除く7日間。2026年は11月上旬〜中旬の見込みで、宣言選手の公示後に他球団との交渉が解禁
FA2026 一覧【毎日更新】権利取得者・宣言・移籍先
以下の一覧は毎日自動で更新します。上から「去就が決まった選手」「宣言した選手(交渉中)」「今季に権利を取得した選手(球団別)」「特例の扱い待ち」の順です。ランク(A/B/C)は旧年俸の球団内順位で決まり、正式には公表されないため、専門サイト・報道の推定を掲載しています。
最終更新: 10月19日 10:51(毎日自動更新)。ランクは旧年俸の球団内順位による区分で正式には公表されないため、専門サイト・報道の推定です。
宣言期間はまだ始まっていません。日本シリーズ終了翌日にNPBが有資格者を公示し、その日から7日間が宣言の受付期間です。宣言が公示され次第、この欄に掲載します。
権利を取得しても宣言するとは限りません。多くの選手は宣言せずに残留します。
| 木浪聖也 | 内野手 | C | 5月6日に取得 |
| 熊谷敬宥 | 内野手 | C | 8月9日に取得 |
| 増田大輝 | 内野手 | C | 7月2日に取得 |
| 森下暢仁 | 投手 | A | 9月14日に取得。今オフ最大の注目 |
| 床田寛樹 | 投手 | A | 4月6日に取得 |
| 坂倉将吾 | 捕手 | B | 7月19日に取得 |
| 星知弥 | 投手 | C | 4月28日に取得 |
| 宮本丈 | 内野手 | C | 8月19日に取得 |
| 藤嶋健人 | 投手 | B | 7月15日に取得 |
| 加藤匠馬 | 捕手 | C | 8月9日に取得 |
| 山本泰寛 | 内野手 | C | |
| 上林誠知 | 外野手 | C | 9月13日に取得 |
| 周東佑京 | 外野手 | A | 4月2日に取得 |
| 田嶋大樹 | 投手 | B | 9月11日に取得 |
| 石川亮 | 捕手 | C | 10月2日に取得 |
| 宗佑磨 | 内野手 | C | 6月30日に取得 |
| 中川圭太 | 内野手 | B | 7月26日に取得 |
| 小島和哉 | 投手 | B |
| 前田健太 | 投手 | A | 4月3日に取得 |
| 加治屋蓮 | 投手 | C | 7月2日に取得 |
| 太田光 | 捕手 | C | 6月11日に取得 |
| 小深田大翔 | 内野手 | B | 8月18日に取得 |
前年に145日以上登録された選手が故障で抹消された場合、療養期間のうち最大60日を登録日数に加算できる特例があります。適用の有無は公示で確定します。
| 巨人 | R.マルティネス | 投手 | — |
| 巨人 | 小笠原慎之介 | 投手 | B |
| DeNA | 伊勢大夢 | 投手 | B |
| 中日 | 杉浦稔大 | 投手 | C |
| 中日 | 宇佐見真吾 | 捕手 | C |
| オリックス | 山田修義 | 投手 | C |
| ロッテ | 佐藤都志也 | 捕手 | B |
| ロッテ | 石川慎吾 | 外野手 | C |
出典: NPB公示、各球団発表、スポーツ紙報道。取得日は報道・専門サイトの集計に基づきます。
FA2026のスケジュール|宣言はいつまで?交渉はいつから?
| 時期(2026年の見込み) | できごと | ポイント |
|---|---|---|
| 日本シリーズ終了翌日(11月上旬) | NPBがFA有資格選手を公示 | この日から宣言の受付が始まる |
| 公示から土日祝日を除く7日間 | FA宣言の申請期間 | 宣言するかどうかは選手本人が決める。期限を過ぎると翌年まで持ち越し |
| 申請期間の終了翌日 | NPBがFA宣言選手を公示 | 公示の翌日から他球団との交渉が解禁 |
| 11月中旬〜12月 | 各球団と交渉・決着 | 移籍先が決まると旧球団へ補償(A・Bランクのみ) |
| 移籍決定から約1か月以内 | 人的補償の選手が決まる | 旧球団がプロテクト外の選手を指名、または金銭を選択 |
日本シリーズ2026は10月24日開幕で、最大第7戦は11月1日(日)です。したがって有資格者の公示は早ければ10月29日ごろ、遅くとも11月2日(月)ごろになり、宣言期限はそこから土日祝日を除いて7日後。例年どおりなら11月第2週に宣言選手が出そろい、その翌日から交渉が始まる流れです。確定した日付はこのページの一覧上部に反映します。
FA制度のおさらい|権利の条件・ランク・補償
権利を得る条件
- ✔国内FA権: 一軍登録145日を1シーズンとして、高卒入団は8シーズン、大学・社会人入団(2007年以降のドラフト)は7シーズンで取得。端数は合算でき、クライマックスシリーズ期間の登録日数も算入される
- ✔海外FA権: 入団区分にかかわらず9シーズンで取得。海外球団とも交渉できる
- ✔特例: 先発投手が登板翌日以降に抹消され14日以内に再び先発した場合の「投げ抹消」特例や、前年に145日以上登録された選手が故障で抹消された場合に療養期間のうち最大60日を加算できる故障者特例がある
- ✔再取得: 一度FA権を行使すると、次の権利取得には4シーズンが必要
ランクと補償の仕組み
| ランク | 基準(旧球団での年俸順位) | 移籍先が旧球団に支払う補償 |
|---|---|---|
| A | 上位3位以内 | 金銭(旧年俸の80%)、または人的補償1人+金銭(旧年俸の50%) |
| B | 4〜10位 | 金銭(旧年俸の60%)、または人的補償1人+金銭(旧年俸の40%) |
| C | 11位以下 | 補償なし |
人的補償は、移籍先球団が提出する28人のプロテクトリストから外れた支配下選手の中から、旧球団が1人を選びます。外国人選手や直近のドラフト指名選手は対象外です。A・Bランクの選手を獲得する球団は「誰をプロテクトから外すか」で頭を悩ませることになり、ここがFA戦線の裏の見どころになります。
今オフの注目ポイント|広島の3人と、推定Aランクの4人
広島: 森下暢仁・床田寛樹・坂倉将吾が同時に権利
今オフ最大の焦点は広島です。先発の柱である森下暢仁(右腕)と床田寛樹(左腕)がいずれも推定Aランク、正捕手の坂倉将吾が推定Bランクで権利を取得しました。2026年は4位でクライマックスシリーズを逃しており、主力の去就はチームの来季を大きく左右します。広島は過去のFAで丸佳浩(2018年オフ・巨人へ)、西川龍馬(2023年オフ・オリックスへ)を失った経験があり、ファンの関心は例年以上に高い状況です。
周東佑京(ソフトバンク)と前田健太(楽天)
ソフトバンクの周東佑京は4月に権利を取得した推定Aランク。リーグ優勝チームの不動のリードオフマンで、宣言の有無が注目されます。楽天の前田健太はMLBから復帰した2026年に権利を得ました。いずれも宣言するかどうかは本人次第で、現時点で去就に関する球団・本人の正式な発表はありません。
推定Bランクの実力者たち
オリックスの田嶋大樹(左腕)と中川圭太(内外野)、ロッテの小島和哉(左腕)、楽天の小深田大翔(内野手)、中日の藤嶋健人(リリーフ)、広島の坂倉将吾(捕手)が推定Bランク。Bランクは移籍先にとって補償の負担がAより軽く、「主力級を比較的獲りやすい」層です。特に先発左腕(田嶋・小島)と正捕手(坂倉)は、多くの球団にとって常に補強ポイントになるポジションです。
FA移籍は本当に得なのか?過去10年の答え合わせ
当サイトでは、2016年オフから2025年オフまでの10年間にFA移籍した36人全員を独自スコアで採点し、「勝ち組球団」「人的補償で本人より活躍した選手」をランキングにしたFA移籍の答え合わせを公開しています。先に結論を言えば、移籍後に成功(S・A判定)と言える働きをした選手は4人に1人で、人的補償の選手が移籍した本人を上回ったケースも2件あります。今オフの宣言を「出す側・獲る側」の両方から見るための物差しとして、あわせてお読みください。
戦力外通告・現役ドラフト・ドラフト会議・契約更改と、オフの動きは毎週続きます。全体の流れは戦力外通告2026 一覧(毎日自動更新)に集約しているので、FAと合わせて追いかけてください。
移籍した選手の「新天地初登板」を見届けるには
FAで移籍した選手は、2月のキャンプから新しいユニフォームで注目を集め、開幕後の古巣との対戦は毎年の名物カードになります。12球団の主催試合を網羅するスカパー!プロ野球セットなら、セ・パどちらへ移籍しても追いかけられます。
よくある質問
Q1. FA宣言の期限はいつですか?
日本シリーズ終了翌日に有資格者が公示され、その日から土日祝日を除く7日以内に宣言の申請をします。2026年は日本シリーズが最大で11月1日まで行われるため、宣言期限は11月中旬の見込みです。確定日はこのページの一覧上部に反映します。
Q2. FA権を取ったら必ず移籍するのですか?
いいえ。権利を取得しても宣言するかどうかは本人の自由で、大半の選手は宣言せずに残留します。宣言したうえで残留する「宣言残留」もあります。
Q3. ランクはどうやって決まりますか?
旧球団での年俸(外国人選手を除く)の順位で、上位3位以内がA、4〜10位がB、11位以下がCです。NPBは正式なランクを公表しないため、報道や専門サイトの推定になります。本ページのランク表記も推定です。
Q4. 人的補償とは何ですか?
A・Bランクの選手が移籍した場合に、旧球団が移籍先のプロテクト(28人)から外れた選手を1人獲得できる制度です。金銭のみを選ぶこともできます。Cランクの移籍には補償がありません。
Q5. 今オフの目玉は誰ですか?
推定Aランクで権利を取得した森下暢仁・床田寛樹(広島)、周東佑京(ソフトバンク)、前田健太(楽天)の4人が注目されています。ただし宣言するかどうかは未定で、球団・本人の正式発表はありません。
Q6. このページはいつ更新されますか?
毎日自動で更新しています。NPBの公示、球団の発表、報道を照合し、宣言・交渉・決着・人的補償を順次反映します。
まとめ|FA2026はこのページで最後まで追える
今季の国内FA権取得者は22人(特例次第で最大30人)。注目は広島の森下暢仁・床田寛樹・坂倉将吾と、周東佑京・前田健太の推定Aランク勢です。日本シリーズ終了翌日から宣言期間が始まり、11月中旬に宣言選手が出そろいます。宣言・交渉・決着・人的補償まで、このページの一覧を毎日更新して追いかけます。
宣言する選手にも、残る選手にも、それぞれの決断があります。数字と事実で、今オフのFAを一緒に見届けましょう。


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