2026年3月に開催されるWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)第6回大会に臨むプエルトリコ代表。2013年・2017年大会で2大会連続準優勝に輝いた強豪であり、悲願の初優勝を目指しています。
今大会は名捕手ヤディアー・モリーナ監督が続投し、元USA代表から電撃移籍したノーラン・アレナド、MLB屈指のクローザー・エドウィン・ディアスらを擁して頂点を狙います。ただし、保険の問題でフランシスコ・リンドーアやカルロス・コレアが不参加となる誤算も。スター不在の穴をどう埋めるかが大きな課題です。
この記事では、WBC2026プエルトリコ代表の全ロースター(代表メンバー)、注目選手の詳細プロフィール、チームの強み・弱み、そして1次ラウンドの試合日程と注目カードまで、徹底的に解説していきます。
WBC2026 プエルトリコ代表のチーム概要
【チーム概要】2大会連続準Vの意地──悲願の初優勝へ
⚾️ モリーナ監督のもと、アレナド電撃参加で士気向上
名捕手ヤディアー・モリーナが引き続き監督を務め、元USA代表のノーラン・アレナドが母方の血筋でプエルトリコ入りという電撃ニュースが話題に。MLB屈指の剛腕クローザーエドウィン・ディアスも終盤の切り札として控えます。一方、リンドーア・コレアの不参加は大きな誤算。限られた戦力をどう最大化するか、モリーナ監督の采配力が問われます。
| 大会名 | 成績・トピック |
|---|---|
| 2006年 | 2次ラウンド敗退 |
| 2013年 | 準優勝──決勝でドミニカに敗れる |
| 2017年 | 準優勝──2大会連続決勝進出 |
| 2023年 | 準々決勝敗退(ベスト8) |
| 2026年(今大会) | アレナド電撃参加+モリーナ監督続投で初優勝を目指す |
🔥 チームの心臓
WBC2026 プエルトリコ代表ロースター
WBC2026のプエルトリコ代表は、投手16名、捕手2名、内野手5名、外野手7名で構成。リンドーア・コレアの不参加を受け、若手の抜擢やベテランの復帰で戦力を補っています。
投手(16名)
投手(16名):ディアス&ルーゴを軸に
投手陣はMLB屈指のクローザー・エドウィン・ディアスが絶対的守護神。先発にはセス・ルーゴやフェルナンド・クルーズらMLB経験者が並び、マイナーや独立リーグの実力派も加わっています。
| 選手名 | ポジション | 備考 |
|---|---|---|
| エドウィン・ディアス | 投手 | ドジャース(MLB)/絶対的クローザー |
| セス・ルーゴ | 投手 | ロイヤルズ(MLB)/先発の柱 |
| フェルナンド・クルーズ | 投手 | ヤンキース(MLB) |
| リコ・ガルシア | 投手 | オリオールズ(MLB) |
| ホルヘ・ロペス | 投手 | FA/元オリオールズ抑え |
| ホセ・デレオン | 投手 | FA |
| ヨバニ・モラン | 投手 | レッドソックス(MLB) |
| エルマー・ロドリゲス | 投手 | ヤンキース3A |
| ホセ・エスパーダ | 投手 | オリオールズ3A |
| ルイス・キニョネス | 投手 | ツインズ3A |
| ヤクセル・リオス | 投手 | カブス3A |
| エデュアルド・リベラ | 投手 | レッドソックス2A |
| リカルド・ベレス | 投手 | メッツ2A |
| アンヘル・レイエス | 投手 | メキシコリーグ |
| レイモンド・ブルゴス | 投手 | メキシカンリーグ |
| ガブリエル・ロドリゲス | 投手 | FA |
捕手(2名)
捕手(2名):経験豊富なベテランコンビ
| 選手名 | ポジション | 備考 |
|---|---|---|
| クリスチャン・バスケス | 捕手 | FA/MLB経験豊富 |
| マーティン・マルドナード | 捕手 | FA/強肩の名捕手、WBC2大会経験 |
内野手(5名)
内野手(5名):アレナド電撃加入で攻守の柱に
内野手は元USA代表から電撃移籍のノーラン・アレナドが攻守の中心。リンドーア・コレア不在の遊撃は若手エドウィン・アローヨ(レッズ傘下20歳)が抜擢されています。
| 選手名 | ポジション | 備考 |
|---|---|---|
| ノーラン・アレナド | 内野手 | ダイヤモンドバックス(MLB)/10年連続GG賞&通算300本塁打超 |
| ダレル・ハーナイズ | 内野手 | アスレチックス(MLB) |
| エマニュエル・リベラ | 内野手 | FA |
| ルイス・バスケス | 内野手 | オリオールズ3A |
| エドウィン・アローヨ | 内野手 | レッズ2A/20歳の遊撃手 |
外野手(7名)
外野手(7名):クラッチヒッター・ロサリオが打線の核に
外野手はNLCS MVPのエディ・ロサリオを筆頭に、MJ・メレンデスやウィリー・カストロらMLB経験者が揃う7名構成です。
| 選手名 | ポジション | 備考 |
|---|---|---|
| エディ・ロサリオ | 外野手 | FA/2021年NLCS MVP |
| MJ・メレンデス | 外野手 | FA |
| ウィリー・カストロ | 外野手 | ロッキーズ(MLB) |
| マシュー・ルーグ | 外野手 | エンゼルス(MLB) |
| エリオット・ラモス | 外野手 | ジャイアンツ(MLB) |
| カルロス・コルテス | 外野手 | アスレチックス(MLB) |
| ブライアン・トーレス | 外野手 | カージナルス3A |
プエルトリコ代表 注目選手を徹底紹介
ベテランと若手が融合したプエルトリコ代表の中から、特に注目すべき選手・人物をピックアップして詳しく紹介します。
注目選手①:ノーラン・アレナド(内野手)── 電撃参加の史上最高クラス三塁手
注目選手①:ノーラン・アレナド── 電撃参加の史上最高クラス三塁手
ノーラン・アレナドは、10年連続ゴールドグラブ賞という史上最高クラスの三塁守備を誇るスーパースターです。打っては8年連続30本塁打、通算300本塁打以上のパワーを誇り、攻守ともにMLBのトップレベルに君臨し続けています。
元々USA代表としてWBCに出場した経験がありますが、今回は母方の血筋(祖父がプエルトリコ出身)で資格を取得し、プエルトリコ代表に電撃参加。リンドーア・コレア不在のチームにとって、アレナドの加入はまさに救世主と言える存在です。
攻守両面でチームを牽引し、チームの象徴的存在としてプエルトリコを悲願の初優勝に導くことが期待されます。
| 項目 | 詳細データ |
|---|---|
| 選手名 | ノーラン・アレナド (Nolan Arenado) |
| 所属チーム | アリゾナ・ダイヤモンドバックス(MLB) |
| 主な実績 | ゴールドグラブ賞10回、通算300本塁打超、8年連続30HR |
| 今大会の役割 | 攻守の柱 / チームの象徴的存在 |
注目選手②:エドウィン・ディアス(投手)── “エル・ディアブロ”の異名を持つ剛腕クローザー
注目選手②:エドウィン・ディアス── “エル・ディアブロ”の剛腕クローザー
“エル・ディアブロ”の異名を持つエドウィン・ディアスは、最速160km/h近いストレートと鋭いスライダーを武器にするMLB屈指のクローザーです。2018年と2022年にMLB最優秀救援投手賞を2度受賞しています。
前回2023年大会では勝利後の胴上げ中に怪我をして離脱するという悲劇に見舞われただけに、今大会でリベンジを果たしたいところ。健在であれば9回は盤石で、プエルトリコの「守護神」として接戦を制する力を持っています。
ディアスがマウンドに上がった瞬間にスタジアムに鳴り響くトランペット曲「Narco」は、WBCの名シーンの一つ。サンフアンの地元ファンを熱狂させるセーブシチュエーションが期待されます。
| 項目 | 詳細データ |
|---|---|
| 選手名 | エドウィン・ディアス (Edwin Díaz) |
| 主な実績 | MLB最優秀救援投手賞2回(2018・2022年)、最速160km/h |
| 今大会の役割 | 絶対的守護神 / 接戦のキーマン |
注目人物③:ヤディアー・モリーナ(監督)── 名捕手が率いるプエルトリコの挑戦
注目人物③:ヤディアー・モリーナ(監督)── 名捕手の采配力
前回大会で引退した元名捕手ヤディアー・モリーナが、引き続き代表監督を務めます。選手時代はWBC準優勝2回の立役者であり、メジャーではゴールドグラブ賞9回に輝いたリーダーでした。
監督としても選手との信頼関係は厚く、「モリーナ流の勝者のメンタリティ」をチームに植え付けています。名捕手ならではの投手起用や試合運びにも注目です。リンドーア・コレア不在という逆境の中で、モリーナ監督の采配力がプエルトリコの命運を握ります。
| 項目 | 詳細データ |
|---|---|
| 監督名 | ヤディアー・モリーナ (Yadier Molina) |
| 現役時代の実績 | ゴールドグラブ賞9回、WBC準優勝2回の立役者 |
| 今大会の役割 | 監督 / 名捕手ならではの試合運び |
注目選手④:エディ・ロサリオ(外野手)── 勝負強さが光るクラッチヒッター
注目選手④:エディ・ロサリオ── 勝負強さが光るクラッチヒッター
エディ・ロサリオは、2021年MLBプレーオフで大活躍しNLCS MVPに輝いたクラッチヒッターです。勝負強い左の巧打者で、大舞台での実績は折り紙付き。
リンドーア・コレア不在の打線を支える存在として、ロサリオの勝負強さは非常に重要です。国際大会の舞台でも頼りになるベテランとして、チームの得点源となることが期待されます。
| 項目 | 詳細データ |
|---|---|
| 選手名 | エディ・ロサリオ (Eddie Rosario) |
| 主な実績 | 2021年NLCS MVP、勝負強い左の巧打者 |
| 今大会の役割 | 打線の得点源 / クラッチな一打に期待 |
注目選手⑤:マーティン・マルドナード(捕手)── 投手陣を最大限引き出す名女房役
注目選手⑤:マーティン・マルドナード── 名女房役のベテラン捕手
マーティン・マルドナードは、名捕手モリーナの後継的ポジションを担うベテラン捕手です。打撃は目立ちませんが、投手陣から絶大な信頼を得るリードと強肩で投手力を最大限に引き出します。
WBC2017年・2023年大会も経験しており、国際大会での経験も豊富。リンドーア不在の中でキャプテンシーも求められる重要人物です。
| 項目 | 詳細データ |
|---|---|
| 選手名 | マーティン・マルドナード (Martín Maldonado) |
| 主な実績 | WBC2大会経験、投手陣からの絶大な信頼、強肩の守備力 |
| 今大会の役割 | 扇の要 / ベテランのキャプテンシー |
プエルトリコ代表の強みと弱み
強み:投手力・守備力とモリーナ流の勝者のメンタリティ
プエルトリコ最大の強みは、投手力と守備力の高さです。エドウィン・ディアスという絶対的クローザーがいる安心感は大きく、先発にもMLB経験豊富な投手が揃っています。
守りではアレナド(三塁)やマルドナード(捕手)といった名手が要所を締め、堅実な野球で接戦に強いチームです。モリーナ監督の下でチームワークも良好で、短期決戦でのまとまりには定評があります。
さらに、2度の準優勝という経験からくる「WBCの勝ち方」のノウハウは大きなアドバンテージ。地元サンフアン開催という地の利も加わります。
| 強みのカテゴリー | 具体的なストロングポイント |
|---|---|
| 絶対的クローザー | ディアスが健在なら9回は盤石。接戦に強い。 |
| 守備力の高さ | アレナド(三塁)+マルドナード(捕手)の名手コンビ。 |
| 大会経験 | WBC準優勝2回。勝ち方のノウハウを持つ。 |
| 地元開催 | プールAはサンフアン開催。大声援が後押し。 |
弱み:リンドーア&コレア不在の打力不足
最大の懸念は、リンドーアとコレアという中心打者二人が保険の問題で不参加となったことによる打線の迫力不足です。
往年のプエルトリコ打線と比べて得点力に欠け、中軸に長打を期待できるのがアレナドとロサリオくらいしかいないのが現状。相手投手に与えるプレッシャーは弱まりました。
選手層の薄さも課題で、アメリカやドミニカほど控えを含めた厚みはなく、怪我人が出ると一気に戦力低下の恐れがあります。投手力と守備力でロースコアゲームを制する戦い方が求められるでしょう。
| 懸念カテゴリー | 具体的な不安材料 |
|---|---|
| 打力不足 | リンドーア&コレア不参加。中軸の長打力が不足。 |
| 選手層の薄さ | 控え含めた厚みがなく、怪我人が出ると戦力低下。 |
| 克服の鍵 | 投手力+守備力でロースコアゲームを制する戦い方。 |
WBC2026 プエルトリコ代表の試合日程
WBC2026 プエルトリコ代表の試合日程
プエルトリコは地元サンフアン開催のプールAで1次ラウンドを戦います。
プールAは実力伯仲の混戦と見られますが、開催国としてホームの大声援を味方につけることができます。本命不在の混戦を、投手力と守備力で勝ち抜けるか注目です。
| 日程 | 対戦カード | 開催地 |
|---|---|---|
| 3月6日 | プエルトリコ vs コロンビア | サンフアン |
| 3月7日 | プエルトリコ vs パナマ | サンフアン |
| 3月9日 | プエルトリコ vs キューバ | サンフアン |
| 3月10日 | プエルトリコ vs カナダtd> | サンフアン |
注目カード:3月9日 プエルトリコ vs キューバ
注目カード:3月9日 プエルトリコ vs キューバ
1次ラウンド最大の注目カードは、3月9日のキューバ戦です。
プエルトリコとキューバは過去の国際大会で何度も名勝負を繰り広げてきたカリブ海のライバル。地元サンフアンのファンの声援が最高潮に達する一戦は、1次ラウンド突破を懸けた重要なカードになる可能性があります。
⚠️ 初戦ベネズエラ戦も見逃せない
3月6日の初戦コロンビア戦は強豪同士の激突。プールAの行方を占う重要な一戦であり、地元開催の利点を活かして初戦から勢いをつけたいところです。
WBC2026の放送はどこで見られる?
📺 【重要】WBC 2026の放送はどこで見られる?
⚠️ 地上波テレビ・BS・CSでの放送はありません
WBC 2026の映像を視聴できるのは Netflix(ネットフリックス)のみ です。
| 媒体 | 放送・配信状況 |
|---|---|
| 地上波・BS・CS | ❌ 放送なし(放映権高騰のため) |
| Netflix | ⭕ 全47試合 独占生配信(見逃しあり) |
| ラジオ(ニッポン放送) | 📻 侍ジャパン戦を全試合生中継 |
🎬 Netflix視聴ガイド(登録からテレビ視聴まで)
STEP 1:Netflixに登録する(最短3分)
- 公式サイトでメールアドレスを入力
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- 支払い方法(クレカ、PayPay、デビット等)を登録
STEP 2:視聴デバイスを用意する
- スマホ・タブレット: アプリをインストール
- パソコン: ブラウザでアクセス(ダウンロード不要)
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まとめ
まとめ:2大会連続準Vの誇りを胸に悲願の初優勝へ
WBC2026プエルトリコ代表は、名捕手ヤディアー・モリーナ監督のもと、電撃参加のアレナドと剛腕クローザー・ディアスを軸に悲願の初優勝を目指します。
リンドーア・コレアという2大スター不在の逆境はありますが、投手力と守備力の高さ、そして2度の準優勝で培った「勝ち方」のノウハウは健在。エディ・ロサリオの勝負強さやマルドナードのリードも武器に、接戦をものにする野球で勝ち進む構えです。
1次ラウンドは地元サンフアン開催のプールAで、ベネズエラ、コロンビア、カナダ、キューバと対戦。3月10日のキューバ戦は国際大会の因縁のライバル同士の対決として、地元ファンの熱気が最高潮に達するでしょう。
2013年・2017年に2度決勝の舞台に立ちながら掴めなかった優勝杯。モリーナ監督の采配とアレナドの攻守で、プエルトリコは3度目の正直なるか——カリブの島国の挑戦から目が離せません。
| 初優勝の鍵 | 投手力+守備力でロースコアゲームを制する。モリーナ采配。 |
| 注目の攻守 | アレナドの10年連続GG守備+ディアスの剛腕クローズ。 |
| 因縁の一戦 | 3月10日キューバ戦。地元サンフアンで最高潮の声援。 |



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