2026年3月に開催されるWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)第6回大会に臨むベネズエラ代表。MLBで活躍する選手輩出数はドミニカに次ぐ規模を誇る南米の野球大国であり、タレントの質・量ともに優勝を狙えるレベルにあります。
過去最高成績は2017年大会のベスト4(準決勝進出)ですが、前回2023年大会は準々決勝で惜しくも敗退。MLB史上初の「40本塁打・70盗塁」を達成したロナルド・アクーニャJr.や、チーム最年長の主将サルバドール・ペレス、若き怪物ジャクソン・チョウリオらを擁し、今回こそ悲願の初優勝を虎視眈々と狙います。
この記事では、WBC2026ベネズエラ代表の全ロースター(代表メンバー)、注目選手の詳細プロフィール、チームの強み・弱み、そして1次ラウンドの試合日程と注目カードまで、徹底的に解説していきます。
WBC2026 ベネズエラ代表のチーム概要
【チーム概要】南米の野球大国が悲願の初優勝を狙う
⚾️ アクーニャJr.&ペレス主将が率いる強力軍団
MLB史上初の「40-70」を達成したロナルド・アクーニャJr.を筆頭に、チーム最年長の主将サルバドール・ペレスがリーダーシップを発揮。若き怪物ジャクソン・チョウリオ、首位打者ルイス・アラエスら多彩なタレントが揃い、「伏兵」ではなく堂々たる優勝候補として大会に臨みます。
| 大会名 | 成績・トピック |
|---|---|
| 2006年 | 1次ラウンド敗退 |
| 2009年 | 2次ラウンド敗退 |
| 2013年 | 2次ラウンド敗退 |
| 2017年 | ベスト4(準決勝進出)──過去最高成績 |
| 2023年 | 準々決勝敗退(ベスト8) |
| 2026年(今大会) | アクーニャJr.&ペレス主将で悲願の初優勝を目指す |
🔥 チームの心臓
WBC2026 ベネズエラ代表ロースター
WBC2026のベネズエラ代表は、投手16名、捕手2名、内野手7名、外野手4名で構成されています。MLBで活躍するタレントが豊富に揃った、優勝を狙える陣容です。
投手(16名)
投手(16名):MLB先発陣が軸の実力派集団
投手陣はMLBで先発を務めるパブロ・ロペスやエドゥアルド・ロドリゲスが柱。ノーヒットノーラン経験者のヘルマン・マルケスも控え、先発・中継ぎともにMLB経験豊富な実力派が揃います。
| 選手名 | ポジション | 備考 |
|---|---|---|
| パブロ・ロペス | 投手 | MLB先発右腕/投手陣の軸 |
| エドゥアルド・ロドリゲス | 投手 | MLB通算80勝超のベテラン左腕 |
| ヘルマン・マルケス | 投手 | ノーヒットノーラン経験者 |
| ランヘル・スアレス | 投手 | MLB |
| アントニオ・センザテーラ | 投手 | MLB |
| ケイダー・モンテロ | 投手 | MLB |
| アンドレス・マチャド | 投手 | リリーフ |
| エマニュエル・デヘスス | 投手 | リリーフ |
| アンヘル・ゼルパ | 投手 | リリーフ |
| カルロス・グスマン | 投手 | リリーフ |
| ダニエル・パレンシア | 投手 | リリーフ |
| オダニエル・モスケダ | 投手 | リリーフ |
| リカルド・サンチェス | 投手 | リリーフ |
| ホセ・ブット | 投手 | リリーフ |
| エドゥアルド・バザルド | 投手 | リリーフ |
| ヨエンドリス・ゴメス | 投手 | リリーフ |
捕手(2名)
捕手(2名):WS-MVP経験者ペレスが扇の要
捕手はチーム主将のサルバドール・ペレスと、ウィリアム・コントレラスの2名。ペレスの経験とリーダーシップは、投手陣の安定にも直結する重要な存在です。
| 選手名 | ポジション | 備考 |
|---|---|---|
| サルバドール・ペレス | 捕手 | チーム主将/WS-MVP/通算200本塁打超 |
| ウィリアム・コントレラス | 捕手 | ブルワーズ(MLB) |
内野手(7名)
内野手(7名):首位打者&長距離砲の多彩な陣容
内野手は首位打者経験者のルイス・アラエス(安打製造機)、長距離砲のエウヘニオ・スアレス、攻守の要アンドレス・ヒメネスなど多彩な顔ぶれ。グレイバー・トーレスやウィルソン・コントレラスも控え、層の厚い布陣です。
| 選手名 | ポジション | 備考 |
|---|---|---|
| ルイス・アラエス | 内野手 | 首位打者経験者/安打製造機 |
| アンドレス・ヒメネス | 内野手 | 攻守の要 |
| エウヘニオ・スアレス | 内野手 | 長距離砲 |
| グレイバー・トーレス | 内野手 | 元ヤンキースの主力 |
| エセキエル・トーバー | 内野手 | 遊撃手 |
| マイケル・ガルシア | 内野手 | 内野ユーティリティ |
| ウィルソン・コントレラス | 内野手 | 捕手兼任も可能 |
外野手(4名)
外野手(4名):アクーニャJr.&チョウリオの超攻撃的外野陣
外野手はMLB屈指の5ツールプレーヤー・アクーニャJr.と、10代の怪物チョウリオという超攻撃的なコンビを軸に4名で構成。スピードとパワーを兼ね備えた外野陣です。
| 選手名 | ポジション | 備考 |
|---|---|---|
| ロナルド・アクーニャJr. | 外野手 | MLB史上初「40-70」達成のスーパースター |
| ジャクソン・チョウリオ | 外野手 | ブルワーズ(MLB)/10代の怪物 |
| ウィルヤー・アブレイユ | 外野手 | MLB |
| ハビエル・ソノハ | 外野手 | MLB |
ベネズエラ代表 注目選手5名を徹底紹介
タレント豊富なベネズエラ代表の中から、特に注目すべき5名の選手をピックアップして詳しく紹介します。
注目選手①:ロナルド・アクーニャJr.(外野手)── MLB史上初「40-70」の怪物
注目選手①:ロナルド・アクーニャJr.── MLB史上初「40-70」の怪物
ロナルド・アクーニャJr.は、2023年にMLB史上初となる「40本塁打・70盗塁」という前人未到の記録を達成したスーパースターです。打率.337、41本塁打、106打点、73盗塁という圧巻の成績でナ・リーグMVPに輝きました。
俊足強肩でリードオフ(1番打者)としても脅威的な存在。パワーとスピードを兼ね備えたMLB屈指の5ツールプレーヤーです。前回WBCでは大事な局面での怪我もあり本調子を出し切れなかっただけに、今回は大暴れが期待されます。
ケガを乗り越え完全復活を果たしたアクーニャJr.が、ベネズエラを悲願の初優勝に導くことができるか。その爆発力は、大会の行方を左右するほどのインパクトを持っています。
| 項目 | 詳細データ |
|---|---|
| 選手名 | ロナルド・アクーニャJr. (Ronald Acuña Jr.) |
| 主な実績 | MLB史上初40本塁打70盗塁、2023年NL MVP、打率.337 |
| 今大会の役割 | ベネズエラ打線の核 / 大会No.1のインパクト候補 |
注目選手②:サルバドール・ペレス(捕手)── チームの精神的支柱
注目選手②:サルバドール・ペレス(捕手)── チームの精神的支柱
チーム最年長の主将サルバドール・ペレスは、2015年のワールドシリーズMVPにも輝いた経験豊富な捕手です。ロイヤルズで長年主力を務め、通算200本塁打超のパワーも兼備するスラッガーキャッチャー。
投手陣を巧みにリードする頭脳と、チームのムードメーカーとしての存在感は、若い選手が多いベネズエラ代表にとって不可欠です。ペレスのリーダーシップがチームをまとめ、勝利に導く推進力となるでしょう。
| 項目 | 詳細データ |
|---|---|
| 選手名 | サルバドール・ペレス (Salvador Perez) |
| 主な実績 | 2015年WS-MVP、通算200本塁打超、オールスター複数回 |
| 今大会の役割 | チーム主将 / 精神的支柱 / 投手陣のリード |
注目選手③:ルイス・アラエス(内野手)── 三振しない安打製造機
注目選手③:ルイス・アラエス(内野手)── 三振しない安打製造機
ルイス・アラエスは、2022年にア・リーグ首位打者に輝いたコンタクトヒッターの極みです。三振が極めて少なく、左打席から広角に打ち分ける巧打者ぶりはMLBでもトップクラス。2025年も打率.314をマークするなど高打率を維持し続けています。
WBCの短期決戦では、確実にヒットを打てるアラエスの存在はチャンスメイク役として非常に重要。アクーニャJr.やペレスといった強打者の前でランナーとして出塁し、得点源となることが期待されます。
| 項目 | 詳細データ |
|---|---|
| 選手名 | ルイス・アラエス (Luis Arraez) |
| 主な実績 | 2022年AL首位打者、2025年打率.314、極めて少ない三振数 |
| 今大会の役割 | チャンスメイク役 / 打線の繋ぎ役 |
注目選手④:エドゥアルド・ロドリゲス(投手)── 大舞台に強いベテラン左腕
注目選手④:E.ロドリゲス(投手)── 大舞台に強いベテラン左腕
エドゥアルド・ロドリゲスはメジャー通算80勝以上を誇るベテラン左腕です。2021年にはワールドシリーズ制覇も経験しており、大舞台での経験が豊富。前回WBCでも好投を見せました。
緩急をつけた投球術が持ち味で、ベネズエラ投手陣のエース格として最も重要な試合を任されるでしょう。
| 項目 | 詳細データ |
|---|---|
| 選手名 | エドゥアルド・ロドリゲス (Eduardo Rodriguez) |
| 主な実績 | MLB通算80勝超、2021年WS制覇メンバー |
| 今大会の役割 | 投手陣のエース格 / 先発の柱 |
注目選手⑤:ジャクソン・チョウリオ(外野手)── 10代の怪物、大ブレイク候補
注目選手⑤:ジャクソン・チョウリオ── 10代の怪物、大ブレイク候補
ジャクソン・チョウリオは、ミルウォーキー・ブルワーズのトッププロスペクトとして世界中が注目する10代の怪物です。スピードとパワーを兼ね備えたプレースタイルは「若きアクーニャ」とも称されます。
まだ未知数な面もありますが、WBCの大舞台で一躍スターダムにのし上がる可能性を秘めた存在。今大会が大ブレイクの場になるかもしれません。アクーニャJr.とのダブル5ツール外野陣は、大会屈指のスケールです。
| 項目 | 詳細データ |
|---|---|
| 選手名 | ジャクソン・チョウリオ (Jackson Chourio) |
| 所属チーム | ミルウォーキー・ブルワーズ(MLB) |
| 今大会の役割 | 大ブレイク候補 / アクーニャJr.との超攻撃的外野陣 |
ベネズエラ代表の強みと弱み
強み:一発も小技も使える多彩な攻撃力
ベネズエラ最大の強みは、アクーニャJr.とチョウリオという超攻撃的な外野陣を中心に、アラエスやペレスら巧打・長打のバランスが取れた打線です。平均的に脚力もあり、一発も小技も使える多彩な攻撃は脅威そのもの。
投手陣も先発から抑えまでMLB経験豊富な顔ぶれで、総合力では上位国に引けを取りません。さらにペレス主将のリーダーシップでチームのまとまりも良く、チーム力は折り紙付きです。
| 強みのカテゴリー | 具体的なストロングポイント |
|---|---|
| 超攻撃的外野陣 | アクーニャJr.&チョウリオの5ツールコンビ。 |
| 多彩な攻撃 | 一発(ペレス)+巧打(アラエス)+機動力。何でもできる打線。 |
| MLB経験豊富な投手陣 | E.ロドリゲス、P.ロペス、マルケスらMLB先発陣が軸。 |
| チームのまとまり | ペレス主将のリーダーシップで結束力が高い。 |
🇻🇪 弱み:政治情勢の影響と内野守備の不安
チームそのものの弱点は少ないベネズエラですが、最大の不安要素は政治情勢の影響です。米国とベネズエラの外交関係悪化により、渡航ビザや賞金の扱いなどに障壁が存在し、大会参加自体が不透明な状況が続いています。
参加できたとしても、ビザや移動面の制約で万全の準備が難しい可能性があります。また、守備面では内野にやや不安が指摘されており、特に遊撃のポジション争いが流動的です。
さらにプールDはドミニカ共和国、オランダなど強豪揃いで組み合わせが厳しいため、一つのミスが命取りになる緊張感も課題と言えるでしょう。
| 懸念カテゴリー | 具体的な不安材料 |
|---|---|
| 政治情勢 | 米国との外交関係悪化。ビザ・移動面の制約。 |
| 内野守備 | 遊撃のポジション争いが流動的。守備面にやや不安。 |
| 厳しい組み合わせ | プールDはドミニカ・オランダなど強豪揃い。ミスが命取り。 |
WBC2026 ベネズエラ代表の試合日程
WBC2026 ベネズエラ代表の試合日程
ベネズエラはマイアミ開催のプールDで1次ラウンドを戦います。
プールDは「死の組」とも呼ばれ、初戦から強豪との連戦が続きます。一瞬も気が抜けない厳しいグループですが、持ち前の攻撃力で乗り切りたいところです。
| 日程 | 対戦カード | 開催地 |
|---|---|---|
| 3月6日 | ベネズエラ vs オランダ | マイアミ |
| 3月7日 | ベネズエラ vs イスラエル | マイアミ |
| 3月9日 | ベネズエラ vs ニカラグア | マイアミ |
| 3月11日 | ベネズエラ vs ドミニカ共和国 | マイアミ |
注目カード:3月11日 ベネズエラ vs ドミニカ共和国
🇻🇪 注目カード:3月11日 ベネズエラ vs ドミニカ共和国
1次ラウンド最大の注目カードは、3月11日のドミニカ共和国戦です。
両国ともに優勝候補としてグループ突破を懸けた大一番になる可能性が高く、前回2023年大会ではベネズエラがドミニカから5-1で歴史的勝利を挙げています。今回も「打倒ドミニカ」に燃えるベネズエラと、雪辱を期すドミニカの激突は大会屈指の好カードとなるでしょう。
⚠️ 初戦プエルトリコ戦も要注目
3月6日の初戦プエルトリコ戦も同じラテン系ライバル同士の激戦が予想されます。プールDは大混戦必至ですが、ベネズエラが持ち前の攻撃力で初戦から波に乗れるかが、グループ突破の鍵を握ります。
WBC2026の放送はどこで見られる?
📺 【重要】WBC 2026の放送はどこで見られる?
⚠️ 地上波テレビ・BS・CSでの放送はありません
WBC 2026の映像を視聴できるのは Netflix(ネットフリックス)のみ です。
| 媒体 | 放送・配信状況 |
|---|---|
| 地上波・BS・CS | ❌ 放送なし(放映権高騰のため) |
| Netflix | ⭕ 全47試合 独占生配信(見逃しあり) |
| ラジオ(ニッポン放送) | 📻 侍ジャパン戦を全試合生中継 |
🎬 Netflix視聴ガイド(登録からテレビ視聴まで)
STEP 1:Netflixに登録する(最短3分)
- 公式サイトでメールアドレスを入力
- プランを選択(広告つきスタンダード:月額890円 でWBC全試合視聴可能!)
- 支払い方法(クレカ、PayPay、デビット等)を登録
STEP 2:視聴デバイスを用意する
- スマホ・タブレット: アプリをインストール
- パソコン: ブラウザでアクセス(ダウンロード不要)
- スマートテレビ: リモコンの「Netflix」ボタンからログイン
📺 テレビの大画面でWBCを見るには?
テレビがNetflix未対応の場合でも、Fire TV Stick などをHDMI端子に挿すだけで簡単に視聴可能になります。大会直前は売り切れが予想されるため、早めの準備を推奨します。


まとめ
🇻🇪 まとめ:南米の野球大国が挑む悲願の初優勝
WBC2026ベネズエラ代表は、MLB史上初「40-70」のアクーニャJr.を筆頭に、WS-MVP経験者ペレス主将、首位打者アラエス、若き怪物チョウリオら多彩なタレントで悲願の初優勝を目指します。
投手陣もE.ロドリゲス、P.ロペスら実力派MLB先発陣が軸。総合力では上位国に引けを取らない陣容で、「伏兵」ではなく堂々たる優勝候補として大会に臨みます。
1次ラウンドはマイアミ開催のプールD(死の組)で、プエルトリコ、ニカラグア、オランダ、ドミニカ共和国と対戦。特に前回大会で勝利した因縁のドミニカ戦は、プール突破を懸けた最大の注目カードです。
政治情勢による参加不透明感という課題を乗り越え、南米の野球大国が世界の頂点に立つ瞬間は訪れるのか。ベネズエラ代表の挑戦から目が離せません。
| 初優勝の鍵 | アクーニャJr.の爆発力+ペレス主将のリーダーシップ。 |
| 多彩な攻撃力 | 一発+巧打+機動力。何でもできるバランスの取れた打線。 |
| 因縁の一戦 | 3月11日ドミニカ共和国戦。前回大会の勝利を再現できるか。 |



コメント